Interior
Renovation
   事務所を兼ねた住宅のリノベーション。数年間使われてなく、雨漏りで多くの箇所がカビで黒くなっており、屋根の補修から始まって、全体のリノベーションとなった。もとは、事務所として計画された建物であり、事務所部分とバックヤードという明快な領域分けがなされている空間であった。住宅+事務所化にあたり、住宅部分の領域が大きくなるため、細分化されていたバックヤードを大きな空間の集合に変化させ、居室とした。横長の連装窓が特徴であり、光の取り入れ方に重点を置き、住宅部分と事務所部分の境界は、ガラスにフィルムを貼り明るさと気配を感じることができる空間とした。 
 I 邸(リノベーション)